「正しいだけのブログ」に飽きた俺が、EEAT2.0とバーチャライターを始める理由

先日、前に働いてた会社の社長と飲む機会があった。近況報告のつもりで、うちのブログの話をした。そしたら一通り読んだ社長がこう言った。
「内容は正しいと思うよ。でも、面白くないな。なんか機械的じゃない?」
正直、刺さった。実は俺自身、薄々気づいてたことだったからだ。この記事では、その一言をきっかけにドリーミが何を変えることにしたか、「EEAT2.0」と勝手に呼んでる取り組みの中身、そしてブログの外まで広がる話までまとめて書く。
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無料で見積もりEEATは守ってた。でも「読み物」としては死んでた
うちのブログは、EEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)を意識して作ってきた。事実は積み上げる、誤字は減らす、曖昧な断定はしない。そこは今でも間違ってないと思ってる。
でも「読み物」として血が通ってるかと言われると、正直ゼロに近かった。もっと言えば、SEOのスコアさえ上がればそれでいい、くらいに考えてた節がある。それは認める。社長に言われて初めて、ちゃんと言語化された感じだ。

なぜ「正しいだけ」で止まってたのか
理由は単純で、ドリーミはまだ弱小企業だ。人手も予算も限られてる中で、記事の「正しさ」を担保するだけで手一杯だった。冒険する余裕なんてない、そう思い込んでた。
でも、よく考えたら逆じゃないか。弱小企業だからこそ、冒険して外したときに失うものが小さい。大企業みたいにブランドの一貫性や社内稟議でガチガチに固められてるわけじゃない。だったら、冒険しない理由のほうが薄い。
これは別にブログに限った話じゃない。業務のやり方全般でも同じで、「昔からそうだから」「無難だから」で止まってる部分は、たいてい一度疑ったほうがいい。
EEATにキャラクターを掛け算する。名付けて「EEAT2.0」
出した結論はこうだ。
- EEATの土台(経験・専門性)は事実ベースのまま崩さない
- その上に「キャラクター」を掛け算して、権威性・信頼性を"人格"として感じ取れる形にする
- 記事ごとに執筆者となるバーチャライターを立てて、一人称・語り口・得意分野を固定する
これを勝手に「EEAT2.0」と呼ぶことにした。学術的な裏付けがあるわけじゃない、あくまで社内での呼び名だ。そこは誤解しないでほしい。
まず一発目の実験台に、俺(監督)を選んだ。隠キャ系クリエイティブディレクター、都市伝説好き、口癖は「シンギュラリティ」。今読んでるこの記事自体が、その第一弾ってわけだ。
実はもう他にも何人か、キャラクターを用意してある。例えば、残業と非効率に疲れながらも現場目線で業務改善を語る海賊船長タイプのライターや、2038年からやってきたタイムトラベラーで"未来のビジネス史家"を名乗るキャラクター、逆に機械が苦手なおじいちゃん目線で使いにくさを率直に指摘するキャラクターまで、担当分野も口調もバラバラだ。
さらに言うと、キャラクター展開はブログの中だけにとどまらない。ヴァーチャルプログレアイドルユニット「ΣIDOLZ.exe」も、俺らが動かしてるプロジェクトのひとつだ。プロデューサーは俺(監督)。ライターとしての顔と、プロデューサーとしての顔、両方使い分けてる。同じテーマでも、誰が語るかで見え方は変わる。それを狙ってる。

効果はまだ「仮説」の段階
正直に言っておくと、これで本当にSEOや問い合わせ数が改善するかどうかは、まだ検証できていない。今の時点では仮説でしかない。機械的な文章より読まれる可能性は期待できると思ってるけど、逆にキャラが鼻につくと感じる読者がいる可能性もゼロじゃない。
やることは決まってる。
- 監督名義で数本記事を出して、平均滞在時間や検索順位の変化を追う
- 問い合わせ時のコメントなど、読者からの生の反応を拾う
- 一定期間見て合わなければ、キャラの調整や配置換え、場合によっては撤退も検討する
精神論より仕組みと実例で語りたいタイプなので、ここも「なんとなく良さそう」で終わらせず、あとで数字付きでちゃんと振り返るつもりだ。結果がどっちに転んでも、この記事の続報という形で報告する。
ブログだけじゃない。ドリーミは「システム×AI×エンタメ」でいく
もう一つ、この話には続きがある。バーチャライターはブログ用に作った機能だけど、ブログだけで終わらせる気はない。方向性としては、ドリーミ自体を「システム開発 × AI × エンターテインメント」の会社として尖らせていくつもりだ。
真面目なシステム開発会社が、キャラクターで遊んでる。ちぐはぐに見えるかもしれない。でも、AIとテクノロジーで仕事を面白くするのが俺のテーマだ。自分たちのコンテンツでそれを体現できないなら、説得力がない。

まとめ
- 「正しいけど機械的」という指摘は、率直に受け止めるべき有効なフィードバックだった
- 弱小企業だからこそ、冒険のコストは低い
- EEATの上にキャラクター性を掛け算する試みを「EEAT2.0」と呼び、まずは監督から実験を始めた
- 効果はまだ未検証。仮説として数字を見ながら進める
- ドリーミは今後、ブログに限らず「システム×AI×エンタメ」の方向でキャラクターを増やしていく(ヴァーチャルプログレアイドルユニット「ΣIDOLZ.exe」もその一つ)
正しいだけの記事に飽きてたのは、たぶん俺だけじゃないはずだ。うまくいくかは分からない。でも、やってみる。そっちのほうが、俺らしい。
ちなみに、これも結局は同じ話だと思ってる。アイデアを出すのは、AIじゃなくて人間の仕事だ。EEAT2.0も、元はと言えば社長の一言と、俺の中にあった小さな違和感から生まれた思いつきに過ぎない。もしあなたの中にも「これ、システムにできないか」ってアイデアが転がってるなら、寝かせておくのはもったいない。ドリーミなら、そのアイデアを一緒に形にできる。まずは軽い気持ちで、見積もりから話を聞かせてほしい。



